頭の中で考えているだけより、実際に手を動かす方が効果的です。
■頭で考えているだけだと、解決策が浮かばない…
何か悩ましいことが起きた時、解決策を考えます。
すぐに解決できるようなものならそこまでの時間悩みませんが、
ちょっと複雑になったり、難易度が高くなったりすると、即座に回答はでないものです。
そういう時に、ただ頭の中で考えたりしているだけだと、
考えているだけで前に進めていなかったり、
何か別のことを思い浮かべてしまったり…
僕のように集中力がない人は、特にそういう風になりがちだと思います。
現に僕がそうなので…笑
なので、集中力を維持するのもそうですが、
ただ単に考えるだけでなく、紙などに書き出して、
手を動かすようにしています。
■「メモ書き」を実践
この際によくやっているのは、
赤羽雄二氏の「ゼロ秒思考」という本で紹介されている、「メモ書き」です。
どのようなことをするかというと、詳しくは書籍を参考にしていただけるといいのですが、
簡単にいうと、1分以内に、A4横の用紙の左上にタイトルを書いて、それについて自分が頭の中に思い浮かべていることをそのまま、箇条書きでガーッと書いていくというやり方です。
さすがに1分で書いてすぐに悩みの解決策が浮かぶことはありませんが、
ただ何もせずに悩んでいるよりは、自分の思考を目に見える形にするので
生産的であると思います。
それに、1分間一生懸命手を動かしていると、
脳に適度な刺激があり、手を動かさずに考えているだけのときよりも
良い考えが浮かびやすくなる気がします。
1分間で書ききれなくても、
そのメモを中心に、書き込みを入れて行く形で思考を広げていくのもアリです。
普段パソコンとかスマホで仕事や作業をしていると、
手で書くという行動自体はあまりやらなくなってきているのではないでしょうか。
ただ考えているだけよりも書く方が全然良いので、
一度試してみるといいと思います(^ ^)