昨日に引き続き、修了考査の対策について書いてみようと思います。
■専門学校の講座に申し込んだ方が良い
修了考査の試験範囲は膨大で、全てやりきることは実質的に不可能だと思います。
ただでさえ少ない勉強時間で対策を立てようと思うと、結構大変です。
効率よく対策を打っていくには、やはり専門学校の修了考査の講座を申し込んでおくのがベターでしょう。
僕の知り合いに、講座に全く申し込まずに自分で勉強して合格したツワモノがいましたが、とても僕には真似ができません(^_^;)
まだ申し込みをしていない人は、そろそろ申し込みした方が良いと思いますよ!笑
あと4ヶ月しかありませんから…(^_^;)
■効率よく勉強はできるが、範囲が膨大なのは変わらない
修了考査のための試験勉強は早めに始めるに越したことはありません。
ただ、専門学校の講座に申し込めば効率よく勉強はできますが 、それでも試験範囲は膨大です。
早めに手を打ったとしても、少ない勉強時間では全ての範囲をやりきることはできないでしょう。
僕はTACの修了考査講座(web受講)に申し込み、9月から試験勉強を始めましたが、
一部講義を倍速で聞いたりしてみたものの、やはり時間が足りず、全ての講義を消化することはできませんでした。
■効率重視なら、答練ベースでの勉強を
試験に合格するということを第一に考えるのであれば、
試験対策は、答練を中心にやるのが良いでしょう。
僕は全部の答練を3回くらい解きました。
理論系は答練の解説に、自分で追加で書き込みをしたりしたものを何度も読みました。
計算系は実際に電卓を叩いて計算し対応しました。
答練は出題予想をして重要なものに絞って出題されますから、それができれば、他の受験生と差をつけられることも少なくなります。
だいたいがTACか大原の受講生だと思いますから、修了考査講座もTACか大原にしておけば安心だと思います。
その答練などで出なかった論点は、埋没になります。解けなくても差がつきません。
■本来、あるべき対応ではない気がする
多分、本当は全部を満遍なく勉強するのが正しいんでしょうね(^_^;)笑
公認会計士という専門家に、正式になるわけですから、それに当たって正しい知識をつけるべきではあるのでしょう。
ただ、そうは言っても時間の限られた中で準備を進めていかなければいけないわけなので、
手が回らなかったところは、修了考査が終わったら勉強することにして、ひとまず合格を目標に準備していくのが最善だと思います。
勉強する機会は合格後にいくらでもありますからね(^_^;)