公認会計士の論文式試験に合格すると、実務補習所への通学が始まります。
そこでの過ごし方について書いてみたいとおもいます。
■3年、補習所に通う
論文式試験に合格したら、実務補習の要件を満たすべく、実務補習所に入所することになります。
ここでは3年の期間にわたり、公認会計士となるために必要な、より実務的な知識を勉強します。
せっかく論文式試験から解放されたと思ったら、また始まるのか…といった気分になってしまいますが(^_^;)
会計士として登録するためには必ず必要なのです。
そして面倒なことに、所定の単位を取らなければ修了の認定をもらうことができません。
講義への出席や、定期的に行われるテストで所定の点数以上を取ることにより単位が付与されます。
■単位はちゃんと取る
この単位、油断してると取り損なって、3年目に修了考査を受けられなくなります。
まず、特に1年目なのですが、講義数とテストの回数が多く、
また、平日だけでなく土曜日など休みの日にも行われます。
平日仕事を頑張っているのでせっかくの休みを満喫したいところではありますが…
特に社会人になるとその意識が働いて、サボりたくなります。
ここで取り損なうと後で苦しくなります。
もし取り損なってしまうと、講義はe-ラーニングなどでの補講、テストは追試を受けることは出来るのですが、
お金がかかります(^_^;)
テストは特に高く、たしか15000円くらいします…
無駄な出費を避けるためにも、きちんと対応していくに越したことはありません。
特に1年目は辛いですが、なんとか頑張っていってほしいところです。
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