お客様からの質問に対して明確な回答をするか、選択肢を示して選んでもらうか。

どっちが適切かは、状況によりけりです。

 

■明確な回答をしたら…

 

お客様からとある事項について質問をされました。

ざっくりいうと「ここの記載はこれでいいのか(A案)?、この記載の方がいいのでは(B案)?」みたいな趣旨の質問でして、

特に、税金とか数値に影響のある部分ではないところについてのご質問でした。

 

なので、正直いうとA案でもB案でもどちらでも問題ないのですが、

僕は、お客様から、こういった「AとBどちらの方が良いか」的な質問をされた際には、できるだけ明確にどちらが良いのかを答えたいと思っているので、

今回の質問にも、「僕はB案の方が良いと思います」と回答しました。

 

しかし、結局はその提案は受け入れられず、A案で進めることになりました。

 

 

◼️選択肢を示すやり方も時には重要

 

結果的に提案が受け入れられなかったことは別にどうでもいいのですが、

明確に「B案が良いです」と答えず、「どちらでも大丈夫ですよ」と答える方が、今回の場合適切だったのかなぁ、と思います。

明確な答えを言うのが常に正解の行動ではなく、選択肢を示し、選んでもらうという方が、場合によっては正解だったりするんでしょうね。

 

状況に合わせた回答の仕方をしなければな〜と、改めて思うきっかけになった出来事でした。